小売業から転職しました

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小売業からの転職は難しくない!実は転職に有利な小売業

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小売業からの転職。

多くの人は「小売業からの転職は難しい」と思っているようです。(´・ω・`)

ですが、私が実際に転職して感じたのは「小売業って、実は転職に有利なんじゃないか?」ということでした。

今回は私が実際に感じた「転職で小売業出身者が有利な点」について説明していきます!

小売業からの転職は難しい?

なぜ小売業からの転職は難しいと言われているのでしょうか?それを身をもって感じたから?本当に?誰かが言ってたから?

その理由を見ていきましょう。

転職活動に時間を割けない

転職活動には時間が必要です。面接に行ったり、履歴書や職務経歴書を準備したり、、、

とにかく時間が必要です。

しかし、小売業は非常に拘束時間が長い。。。私もそうでした。1日の半分はお店で勤務し、酷いときは16時間以上も働いてました(´・ω・`)

そんなに働いてたら、転職活動をする気にもなりません。せめて休日だけは体を休めないとぶっ倒れます。

仕事がハードすぎるゆえに、転職活動に時間を割けないのは事実です。

ですが、本当に小売業を脱出したいなら休日返上で転職活動をするしかありません。いま努力すれば、後々必ず報われます!

小売業から他業界へ転職する志望動機が書けない

このように思う人が非常に多い…。もっとシンプルに考えましょう。「小売業だから転職できない」なんてことはありません。勝手にそう思い込んでいるだけです(´・ω・`)

あなたが普段の仕事で行っていることを思い出してみてください。

発注に在庫管理、接客や売場作り、従業員や部下の指導…など志望動機のネタはいくらでもあります。

後ほど詳しく説明しますが、小売業から公務員になったり医療事務に転職した人もいるので、「小売業だから転職できない」なんてことはありません。

  • 適正年収
  • 書類選考なしの求人
  • 自分と同じキャリアの人がどこに転職したのか

なども無料で知ることができる「ミイダス」というアプリがあるので、調べてみるのも良いですよ。

1~2分ほどあれば調べることができます。

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上司や会社から引き留められる

よくあるパターンです。

「頼むから考え直してくれ」「要望は何でも聞くから」と懇願されることもあれば、「お前には無理」「どこの企業も同じだ」と嫌みを言うバカ上司もいます。

転職を経験している人が言うなら、まだ説得力はあります。しかしこういった場合のほとんどは、転職経験のない上司が保身のために、あなたの転職を防ごうとしているだけ。

私も実際に言われました。

ですが、そんなことは無視してください。「どこの企業も同じ」なんてことはありません。ホワイト企業に転職したら、小売業で2度と働きたくないと思うようになりますよ( ・∇・)

自分を過小評価しすぎ

小売業からの転職は難しいと悩んでいる人は、自分を過小評価し過ぎだと思います。私の周りの友人たちもそうでした。

「小売業だから転職は難しい…」なんて、誰が決めつけたのか…?本当にそうでしょうか?(人材の流出を防ぎたい小売企業は山ほどいますからね…)

あなたの仕事内容を思い出してみてください。いろんな業務をしている・させられているはずですよね?

小売業ほど仕事が多く、日々数字に追われる業界はあまりありません。

何度も言いますが、「小売業は転職に有利」でした!

転職で小売業出身者が有利な点

私が実際に転職した経験から、小売業が転職に有利な点を紹介してみます。

小売業でもコンビニ、アパレル、ホームセンターなど様々な種類があります。なので小売業全てにあてはまるとは限りませんが、参考になれば幸いです。私が実際に志望動機・職務経歴書などに取り入れた内容も挙げています。

数値管理

小売業は売上が第一。そのために在庫や利益管理など、数値化する場面は非常に多いですよね。

特に「売上予算を達成」「利益予算を達成」など、自分で課題を設定し工夫しながら最終的には目標を達成する。こういった能力は、どの業界でも必要不可欠です。目標を達成する力は、業界に関係なくアナタの強みになります。小売業からの転職を考えている人は、この切り口で志望動機や自己PRにつなげられますよ(*・∀・*)ノ

この強みであれば、どの業界でも通用する志望動機や自己PRを作成できます!数値管理や目標を達成する力は、小売業出身者の強みとしてアピールできます!

情報収集・ニーズ把握

小売業ではトレンドが大事です。流行遅れのものを販売していては、話になりません。常に「世間の人が何に興味があるのか」ということを考えながら、仕事をすることが求められます。

そのためには雑誌や新聞、ネットやテレビなどを欠かさずチェックする人も多いのではないでしょうか?

情報収集しニーズを把握する。そしてそれを売場や商品、広告などに反映させ結果につなげる。当たり前のようにやっていることかもしれませんが、この力も志望動機や自己PRにつなげられます!広告代理店や企業の広報などを目指すことも可能ですヾ(・◇・)ノ

人員の管理

小売業にはアルバイトやパート、派遣の従業員が非常に多いです。そしてその従業員を管理・教育するのも仕事の1つですよね。

従業員の勤怠管理、教育指導、メンタルケアなど、「売上を達成する」ためには従業員の管理も大事です。

「従業員を育てた」「退職者を1人も出さなかった」などの「人」に焦点を当てれば、教育・人材サービス業界・人事職への志望動機・自己PRにもつなげることができますよ!

書き方1つ工夫するだけで、しっかりした志望動機にもなるので、転職先の選択肢もグッと広がります。人材育成・管理なども小売業出身者の強みと言えます。

実際には、人材サービス業界の大手企業に転職したり、なぜか保育士や教師、大学職員に転職できた人もいます。要はあなたが本気になれば、いくらでも転職できるってことです( ・ε・)

接客技術

小売業はお客さんとの距離が非常に近く、接客も大事な思考の1つですよね。なかには面談なお客さんもいますが、、、

お客様1人ひとりの話に耳を傾け、そのうえで希望に沿った商品・サービスを提案・提供していくので、この接客技術も小売業出身者の強みになります。提案の仕方で売上につながったり、リピーターが増えたりすることもあるので、自己PRとしても使えますね。

窓口業務や営業など、接客を中心とする業界に転職も可能ですよ( ^∀^)

売場演出・PR活動

小売業では売場の作り方、商品の魅せ方なども学べます。お客様にどう魅せるか、どう魅せれば売上につながるかなど、演出やPRなどの能力も培われますよね。

また、どうすれば店に足を運んでくれるのか、どうすれば客数を増やせるか、といったプロモーションも小売業では必要な能力です。あなたが普段から行っている売場作り・販促物作成なども、あなたが気がついていないだけで、転職活動の強力な武器となります。実際にこの切り口で志望動機や自己PRを書き、大手食品メーカーの広報に転職した小売業出身者もいます。

臨機応変な対応力

小売業はイレギュラーの連続です。台風などの災害、交通事故などの人災で商品が届かなかったり…。従業員が病欠で来られなかったり、連絡もなくバックレたり…。

また、お客様からのクレームに対応したりと、通常業務以外でも臨機応変に対応しなければならない場面が数多くあります。その場その場の状況で瞬時に判断し、最も適切な対応をとらなければなりません。小売業に長く従事している人ほど、この臨機応変な対応力には自信を持っていいと思います!

他の業界よりも、この対応力が磨かれるのは小売業ならではだと思います。

地域密着

これは企業によりけりですが、多くの小売企業では地域密着をアピールしています。また、各都道府県を跨いで転勤がある企業であれば、その地域に合わせた店作りをしなければなりません。地域によって売れるものが違うなど、同じやり方では通用しないのです。

転勤を何度も経験し、その度に地域に合わせた店作りをするうちに、「地域の需要を読み取り店舗運営に反映させる」という能力が必ず身に付きます。

さらに、転勤を繰り返すうちに「より地域に密着した仕事がしたい」「1つの地域で働きたい」という思いが生まれる場合もあります。

「地域に密着した仕事がしたい」と思うようになるのは、転勤の多い小売業ならではのことです。

実は、この「地域に密着した仕事がしたい」という思いは、最高の志望動機につながります。実際にこういった思いを志望動機にし、見事公務員に転職できた友人もいました。

「地域密着」ということ自体は、あまり自己PRにはつながらないかもしれません。ですが、転勤を繰り返したからこそ言える「地域に密着した仕事がしたい」というのは、最高の志望動機につなげられます。転勤のない企業、公務員などに小売業から転職したい人には特にオススメです!

店舗運営

店長など店舗運営をする役職に就けば、そこらの企業の課長よりよっぽど経験を積んでいます。規模の違いはあれど、1つの会社を経営しているようなものです。予算や売上に責任をもち、その店舗の従業員全てが部下なわけです。あなたの行動・言動で店の売上は大きく変わります。今までに挙げてきた強みを、全て持ち合わせているので、どの業界でも転職・活躍できると思います!

(転職活動の時間を確保できるかが難点ですが…)

PCスキルも磨ける

「小売業は立ち仕事なので、パソコンとか使う機会ないんじゃないの?」と小売業を知らない人は思いがち。私も転職活動の際に、ある企業の面談で言われたこともあります。笑

これも企業や仕事内容で変わるのかもしれませんが、バリバリPC使ってました!売上や利益管理、シフト作成など…特にExcelを使う機会は非常に多いですよね。

Excelが得意で医療事務系の資格を取得し、そのまま小売業から事務の仕事へ転職した知り合いもいました。

小売業だからといって、事務職に転職できないなんてことはありませんよ!

 

追記:小売からの転職で役立つサイト「小売から転職したよ!」というのもあったので追記しておきました。

まとめ

小売業からの転職は、決して難しいことではありません。

しっかり志望動機や自己PR、職務経歴書などをブラッシュアップし、他の人の転職データなども参考にすれば必ず優良企業へも転職できます。

  • 適正年収
  • 自分に合った職業
  • 自分と同じ職歴・経験の人がどこへ転職したのか

など転職するうえで知っておくべき情報は、無料アプリ「ミイダス」からも調べることできます。

早いうちから準備しておいて損はありませんよ。

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また、個人での活動と併せて転職エージェントの活用もオススメです。履歴書や職務経歴書の作成、面接対策などもしてくれるので私もお世話になりました。

<オススメの転職エージェント>

www.kouri-tenshoku.net

転職エージェントに登録しないと応募できない「非公開求人」もあります。優良企業などの求人はすぐに無くなるので、早めに登録しておきましょう( ・∇・)