小売業の年収は決して高いとは言えず、むしろ低い傾向にあります。ですがそのまま働いて昇級しても、小売業の性質上給料が良くなるどころか仕事量だけが増えて割に合わなくなってくるのが現状です。
小売業だからといって、「職場で働く」ことだけが稼ぐ方法ではありません。中には副業で稼いでいる人もいます。
今回は「小売業と副業」について説明していきますね。
小売業で副業をするのは可能?
小売業に関わらず、他の業界でも明確に副業が禁止されている企業はもちろんあります。ですが、近年では副業を解禁する企業も増えてきており、もちろん小売業界でもその流れはあります。
- 小売業で副業が可能かどうか
こればっかりは企業によるので、「100%可能」とは言えないのですが、私が昔勤務していた企業では副業が認められていました。
担当者に直接聞いてみるのが一番早い方法ではありますが、わからない場合は上司などにそれとなく質問して確認してみましょう。
おすすめの3つの副業
では実際に副業が可能だった場合に、どういった副業がおすすめなのでしょうか?有名どころであれば「投資」「株式」などがありますが、誰でも簡単に始められる副業を3つ紹介していきます。
知り合いのお店を手伝う
小売業に勤務していれば、ある程度の接客はできるはずですよね。私の身近で実際にあったことなのですが、「個人で経営しているお店の手伝いをする」という副業です。
日給や時給かはお店にもよりますが、基本的には日給のところが多かった印象です。
ですがこの場合はせっかくの休日に体を使って労働することになるので、よほど体力に自信がある、またはお金に困っている場合にしかおすすめできません。
経験を活かして稼ぐ
小売業に勤務している、という経験でさえもお金になります。たとえば小売業に就職したい学生向けに履歴書の添削を行なったり、小売業への転職を考えている人向けにアドバイスしたり…というように、あなたの「経験」を求めている人たちもたくさんいるんですよね。
「ココナラ」をはじめスキルをお金に換えられるサービスはたくさんあるので、そういったところで経験をサービスとして出品することも可能ですよ。
サイト運営でアフィリエイト
いわゆる「アフィリエイト」というものですね。ブログやサイトなどで商品を紹介して、それが購入されれば報酬を受け取ることができます。参入の敷居が低くく、またテーマも多様なので誰でも取り組めるというのが最大のメリットです。
ASPの有名どころではA8やもしもアフィリエイトなどがありますが、これらは他のユーザーにもオープンされているので、他のサイトと広告がどうしても被ってしまう…というデメリットもあります。
そういったことが嫌なら、自分で直接広告主と掲載のやりとりができるアフィリエイトシステム-ツナゲルというサービスもあるので、自分に合ったものを使ってみてください。
どのサイトも同じサービスばかりを推していることが多いので、他のサイトにはない広告を掲載できるのはかなり強いですね。
まとめ
- 小売業でも副業は可能
- 初心者でも取り組みやすい副業は3つ
- 敷居が低いのはブログ・サイト運営
ガンガン働いて上を目指すのも悪くはないですが、働く以外の収入源も確保しておくと気持ちも楽になります。
副業を始めるのに遅い・早いはないので、気になったらすぐに実行してみましょう。