小売業は基本的に立ち仕事が多い仕事です。そしてなにより体が資本なので、一度でも体のどこかを痛めてしまうと仕事にも悪影響が出てしまうので、普段から体のメンテナンスは欠かせません。
ですがそもそも、なぜ小売業では体を痛めてしまうことが多いのでしょうか?その理由を3つ紹介していきます。
小売業で体の不調が多くなってしまう3つの理由
小売業で体を痛めてしまう主な理由は3つあります。
- 同じ姿勢での仕事
- 身体に負荷がかかりやすい姿勢での作業
- 休憩する時間がとれない
ということから体を痛めてしまう人が多いのですが、まずは1つずつ説明していきます。
同じ姿勢で仕事を続けることが多い
座ったり立ったりを繰り返す仕事が少なく、作業の大部分は立って行なわれることが多いのが小売業です。レジや商品の補充など、体勢を変えずに数時間もぶっ続けで行なう仕事がほとんどなんですよね。
しかも下を向いて行なう仕事が多く、首や腰を痛める人が意外と多いのも事実です。
特にレジなどではその場から動くことが出来ず、首や腕だけしか動かせないため、楽そうに見えても体への負担はかなりかかっています。
体に負荷がかかりやすい姿勢での作業が基本
特に重たいものを運ぶ商品補充では、体のあちことに負担がかかりやすく、腰や肩・膝などいろんなところにダメージがいきやすいんですよね。
忙しいお店だと、常に商品を補充しないといけないような店舗もあるので、楽な時間帯などがなく、常に動きっぱなしという従業員もいます。
中にはサポーターをつけてまで働いている人もいたり、整体や整骨院へ行く人もいるほどです。
休憩する時間がとれない
休憩をとるのは当たり前なんですが、繁忙期には食事をする時間さえないときも多々あります。年末年始やクリスマスシーズン、お盆など世間が大型連休のときはなおさらです。
普段から体に鞭打つ状態なのに、それに加えて休憩もできず食事もできないとなれば、体のバランスが崩れてしまうのは明白です。
小売業で体の調子が悪くなったときは?
小売業で体の調子が悪くなってしまった時には、まず十分な休息をとることが必要です。しっかり栄養を摂って、ゆっくり休んで…ということができれば良いんですが、日頃からメンテナンスをできないほど忙しいから、体を壊してしまったんですよね。
なのでよく言われるような当たり前のことをやっていても全く意味がありません。
整体や整骨院へ行って施術をしてもらったりと、知識のある専門機関で診てもらうのが確実です。
ただどこでも良いというわけではなく、選ぶ際にはお店からの一方的な情報ではなくて、利用したお客さんの生の声も掲載しているところのほうがおすすめです。
私が以前仕事の関係で住んでいた関西でのお話になりますが、大阪のオステオパシー施術院のようにホームページなどで流れやお客様の声などをしっかり紹介しているところであれば、ホームページの印象と実際とが大きく乖離することも少ないと思います。
ですが何はともあれ、日頃からの過ごし方が大事なので、少しでも体を労わってあげてくださいね。