今回は小売業と関係のある「パソコン」についてのお話です。
パソコン販売の就職や転職は、パソコン初心者でも問題なくできます。求人票をチェックしてみると、未経験OKと記載されている案件があるでしょう。
初心者の場合は多少の経験がある人を指すのが普通ですが、未経験者の場合は経験なしを意味しています。
未経験者に対応しているのならば、パソコン初心者でも問題なく採用してもらえるでしょう。ただパソコンに関する知識が豊富にあったほうが有利になるのは間違いありません。
求人応募が自分ひとりなら採用されるでしょうが、何人も応募する状況では話が違ってきます。競合相手がいると比較されますので、経験者に負けてしまう可能性があります。
ただパソコン販売の就職や転職においては、それほど経験は重視されません。やる気とコミュニケーション能力が重視されることが多いので、販売員の仕事に就いていた人は有利になるでしょう。
おすすめパソコン*の紹介などは、店側から事前に指導があるので知識がなくても大丈夫です。それほど難しい業務ではありませんので、働きながら知識をつけていけば問題ありません。大切なのはお客様に対しておすすめパソコン*の紹介ができること、そしてわかりやすく解説できることです。そのため社会人経験のある人、人あたりのよい人などが好まれます。
どんなにパソコンの知識が豊富にあっても、販売に向いていない人はいます。接客や営業に向いている人、向いていない人ははっきりとわかれるのです。
接客や営業職に従事していた人ですと、パソコン初心者でも問題なくパソコン販売の就職や転職が可能です。コールセンター業務になることもあり、この場合はコールセンター経験者が重宝されます。お客様対応が業務の中心になりますので、クレーム処理をまかされることもあるでしょう。ただ基本的に受電が主業務となり、架電をすることはほとんどないです。
おすすめパソコン*は売れ筋パソコンでもあり、万人向けの商品を勧めるのがポイントです。動画視聴やゲームなどが目的でパソコンを購入される人だと、ある程度ハイスペックなものが必要になるでしょう。
一方でSNSやネットショッピング、検索エンジンの利用などが中心の人はそれほど高いスペックは必要ありません。おすすめパソコン*はその人の目的によって変わってくるので、お客様の希望をよく確認したうえで紹介する必要があります。オーバースペックのパソコンは価格が高額になり、宝の持ち腐れになる可能性があります
