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【30代小売業の転職】担当者が共感する管理職向けの志望動機を紹介します!

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小売業界に長く務めてきた人のなかには、今後の業界の動向や転職市場での自分自身の価値を心配し、早めに他業種に転職したいと考える人も少なくありません。

一般的に小売業の人が転職を希望した場合、インターネット上での口コミを見てみると、次のようなものを多く見つけることができます。


・転職希望の業界では書類選考すら通らなかった
・未経験の業界に転職することを不思議がられ転職が決まらない
・転職によってかなりの収入ダウンになってしまった
おそらくこの記事を読んでいる人も、このような状況を心配されてのことだと思います。

現在管理職をしている人であれば、なおさら他業種の転職では採用されにくいのではないかと考えるのです。

管理職の方であれば理解されていることではありますが、経験のない職種においてもその企業にとって自分自身の価値をどのように感じてもらうかが勝負になります。まずは書類選考を通過させるために、自分自身のアピール「志望動機」を充実させることがカギとなります。

<転職を考える前にあなたの正しい価値を知りましょう>

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実はどの企業も優秀な管理職を獲得したいと考えている

小売業に限らず、どの企業においても頭を抱えている問題があります。それは「人材育成」です。特に難しいのは、一般職員の人材育成ではなく、管理職の人材育成です。

みなさんも現在小売業で管理職をされているのであれば、自分自身が歩んできたプロセスを思いだしてほしいのですが、「管理職」としての教育をしっかり受けた経験はお持ちでしょうか。

多くの人はいきなり管理職になるのではなく、現場での仕事を少しずつ任されながら、現場のリーダーや係長クラスの経験を経て管理職へと昇進することになります。現場でこれだけ実務能力があるのだから、これからは現場スタッフをまとめあげてほしいという企業の想いを感じることができるでしょう。

もちろん企業によって求められるスキルは変わってきますが、現場業務のスキルの高さはもちろんのこと、スタッフの「管理能力」が問われてきます。企業の経営陣からすれば、現場のスキルが高ければ、管理職に就いても問題ないだろうと考えるのです。

しかし現場スタッフと管理職では求められるスキルはぜんぜん違います。そのため多くの人は管理職になった途端に思うような業績を挙げる事ができないということがあるのです。

これは言い換えれば、管理職としての教育を十分に受けていないことが原因です。企業の経営陣についても、今まで取り組んだことのない管理職教育ができないのです。

そのため他業種であっても、十分に実績の積んだ管理職であれば、ぜひ採用したいと考えている企業が少なくありません。もしも転職が難しいといわれる小売業であるとしても、業種はまったくハンデにならないと考えていいでしょう。

管理職の転職で求められている能力は?

現在小売業において管理職をされているのであれば、他業種においても管理職を目指すべきです。決して業界が違うからといって、採用ランクを下げる必要はありません。

管理職としての採用を目指すのであれば、求められるスキルをしっかりと確認しておく必要があります。求められるスキルに対し、自分自身がどのような業務を行うことができるのかアピールする事ができれば、転職の可能性がグンと広がります。

管理職としてのスキルはどのようなものを求められるかというと、いま現に管理職をされている自分自身の業務を見直すことで理解することができます。

もちろんスタッフの管理について求められますし、今までの小売業でどのようなキャリアを発揮していきたのかが大事になります。ただスタッフの管理だけではなく、当然ながら現場のリーダー的存在として、自分自身の業績について求められることも十分あります。

つまり他業種に転職する場合、未経験の場でどのように業績を挙げることができるのか、その部分が最大のアピールポイントであるといえるでしょう。

志望動機の書き方の注意点

さて他業種への転職において、まず大事であるのが書類選考であるのは間違いありません。書類選考の中でも特に「志望動機」が冒頭から述べている自己アピールポイントになりますから、戦略を練って臨むことが大事です。

ポイントとしては、
1、自分自身の管理職としてのスキル
2、自分自身の現場スキル
をうまく混ぜながら、
3、転職先でどのようにそのスキルを発揮していくのか
ということを端的にアピールすることです。

1と2のスキルについて自分自身でアピールポイントを探りながら、希望の転職先ではどのような業務をされているのか情報収集に努め、自分のスキルをどう発揮していくのか検討します。

希望する企業の公式サイトによって、企業理念、経営戦略、今までの実績などを十分に把握するようにします。そうすることで企業が何を求めているのか理解することができます。未経験の業務であるとしても、自分自身が働き始めるイメージをしっかりと持つことで、どうスキルを発揮すべきか見えてくるでしょう。

今まで自分自身が小売業で行ってきたプロセスを紹介し、どのような実績を出すことができたのか、そのプロセスや実績がどのように新しい職場で力を発揮することができるのかまとめていきます。「プロセス」「実績」「今後の業務」については、話が偏らないようにまんべんなく盛り込むことが大事です。

また実績については、必ずしも目に見える成果や評価である必要はありません。もちろん数字データなどあれば分かりやすいですが、誠実に業務に取り組んできたのであれば十分アピールするに値します。

まとめ~転職エージェントを活用することも検討しよう

企業の採用担当者は書類選考の際には、「志望動機」をとても大事に考えます。小売業から他業種への転職、しかも管理職ということであれば、十分な戦略が必要です。

うまく戦略を練るためには、転職エージェントをうまく活用することも一つです。転職エージェントのなかには管理職の転職に特化しているところもありますし、コンサルタントも転職市場の動向に敏感な人もたくさんおられます。「志望動機」をどのように記載していくかについても、うまくアドバイスしてくれるはずです。

<転職エージェントについてはこちらの記事から>

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