小売業で働いている・小売業で働きたいなら知っててほしい販売士検定。
・販売士検定の難易度は?
・合格するための勉強方法やテキストは?
・取得して役に立った?
今回は販売士検定について紹介していきます!
販売士検定の難易度
2・3級ともに5科目の受験が必要。
1科目100点満点で2・3級のどちらも
・1科目につき50点以上
・全科目の平均が70点以上
の正答率で合格となります。
1科目でも50点未満があれば不合格になるので、満遍なく点を取る必要があります。
難しそうに見えますが、全てマークシートなのでそこまで難易度は高くありません。
合格率は毎回変動しますが、商工会議所のデータを見ると
・3級→50~70%
・2級→45~60%
この数字から見ても、比較的合格率は高いと言えます。
私が合格した勉強方法
基本的にはテキストと過去問を解けば2・3級ともに合格可能です。
私の場合は、
・3級→過去問を解くだけ(2週間)
・2級→テキストと過去問を2周ずつ(2ヶ月)
これだけで一発合格しました。
3級の難易度は低く、あまり対策しなくとも受かった?ような気がします。
2級に関しては知っておかないと解けない問題や計算などあるので、テキストや過去問は必須です。
「スーパーやコンビニで働いていれば勉強しなくて受かる」
と言う人もいるようですが「この知識って業務で使う?」みたいな問題も多いので、「小売業で働いていれば受かる」なんてことはありません。
アパレルで使うような色彩に関する問題も出たりするので、ある程度は勉強しておきましょう!
取得して役に立つ?
結論から言えば、「役に立つ」です。
取得しておけば、より業務内容の理解につながり、仕事するだけでは得られない知識も学べました。
小売業への就職を考えている就活生や、小売業で働いているという方には、まずは3級の取得をオススメします。
中には「昇進のために販売士検定が必須」という企業もあるので、取得して損はしません。
また、
・小売業から転職したい
・小売業から転職するかもしれない
という方には、「小売業での経験を形にできる」という点で2級までは取得しておきたいところ。
小売業での経験は、あまり目に見える形で残せません。
先のことも考えて「販売士検定2級」までは取得しておきましょう。
使用したオススメのテキスト
最後に、実際に使用したオススメのテキストを紹介しておきます。
3級は過去問この1冊のみ。
2級はテキストと過去問の2冊を使用してました。
販売士教科書 販売士(リテールマーケティング)2級 一発合格テキスト&問題集 第3版
販売士(リテールマーケティング)2級 過去問題集 第6版