就活の初期段階で行われることが多い集団面接。
あまり深い質問はされませんが、いったいどこを見られているのでしょうか?
就活対策として既に調べているかもしれませんが、経験者のリアルな声も大事です。
今回は、私が体験した選考も含めお伝えしていきます。
集団面接の形式
私が体験した中で多かった形式は、
受験人数:5~6人
時間:20~30分
面接官:2~3人
という感じです。
選考試験の初期段階に行われ、1人あたりの持ち時間は約5分。深く突っ込んだ質問はされませんでした。
中には最終面接を集団面接にする企業もあり、そのときは受験者6人に対し面接官2人、約1時間ほどかかりました。
こういう場合は採用人数が多いことが考えられます。
(採用予定人数が100人であれば、1人ずつ最終面接をしても膨大な時間がかかるので…)
集団面接でされた質問
集団面接では深い質問はあまりされません。
質問事項としては、
・自己紹介も含めて簡単な自己PRを
・長所と短所を教えてください
・志望動機は?
・入社後の目標を語ってください
など基本的なことばかりでした。
面接官から時間を指定されることもありますが、ない場合は40秒~1分を目安にすると良いと思います。
(他の受験者もいるので長話はNGです)
個人面接では、
・こちらが話した内容に対しさらに深く質問
ですが集団面接では、
・こちらが話した内容に対し、返答が一言で終わり
という場合が多いです。
なので言いたいことは簡潔にまとめる必要がありますね。
稀にですが、
「○○さんが話された内容についてどう思いますか?」
と他の受験者が話したことについて意見を求められることも。
他の人の出番だからといって気を抜くと、痛い目に遭いますので注意しておきましょう。
集団面接はどこを見られている?
集団面接で評価されているポイントは、
・言いたいことを時間内にまとめられているか
・基本的なコミュニケーションがとれるか
・視線がおかしな方に向いていないか
・相槌などの話を聞く態度
・ESや履歴書の内容とずれていないか
など、基本的な部分を評価されています。
(身なりや清潔感は当たり前なので省略)
なので、面接官の反応が薄くても心配無用。
「あまり深く質問されなかった」
「興味なさそうだった」
という手応えでも受かっている場合がほとんどです。
(その面接毎に評価ポイントが予め決まってます)
しかし気をつけなければならないのは、発言内容に「ブレ」が生じないことです。
・最初の集団面接で言ったこと
・最後の個人面接の発言
がブレていればマイナス評価につながります。
「聞き方は違っても質問の意図は同じ」なんてよくあること。
複数回にわたる面接でも、発言内容には一貫性をもたせるようにしましょう。
あと、他の受験者が話しているときでも相槌をするなど、聞く態度に気を配るのもお忘れなく。
この他にも、
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・大手企業にも通用するESの聞き方
・面接で実際に聞かれた質問
・自己分析や自己PR
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(正直なところ、みんなと同じ事をしていては内定の獲得も難しいです)
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情報の差で就活の結果が変わると言っても過言ではありません。。。